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「Datachemical LAB」初学者のためのチュートリアル機能をリリース


データケミカル株式会社(代表取締役:吉丸昌吾、本社:東京都渋谷区)は、展開する実験・製造データ解析のAI・機械学習クラウドサービス「Datachemical LAB(データケミカルラボ)」に、データサイエンス初学者向けチュートリアル機能を2024年5月27日よりリリースいたします。


Datachemical LABは、プログラミングなしで直感的に操作できることに加え、以下のサポートを提供しています。


・操作手順書、操作方法を説明した活用動画、技術資料等を掲載したサポートサイト

・実践的な練習問題

・データサイエンス初学者向けの操作サポートを行うビギナーモード


しかし導入企業様の中で、データサイエンスに馴染みのない多くの現場の技術者の方に活用を広げていくためには、各機能を使いこなすためのハードルをさらに低くすることが求められておりました。


今回のチュートリアル機能の追加により、この課題に対応し、より多くのユーザーがDatachemical LABを活用できるようになります。このチュートリアル機能では、別途サポートサイトを参照することなく、画面上で必要な指示や補足情報を表示し、操作をスムーズに進められるようにしました。


今回の新機能では、Datachemical LAB内に新たに「チュートリアル」セクションを設け、材料・分子設計における実際の解析を想定した複数の解析シナリオを提供します。ユーザーはこれらの解析シナリオの中から自身の検討テーマに適したシナリオを選び操作することで、解析の流れや操作方法、機械学習の考え方を理解することができます。


図1 シナリオ選択画面


<チュートリアルの特長>

・ポップアップでの操作指示:操作中にポップアップで指示や補足情報が表示されるため、データサイエンスに不慣れな技術者の方でも簡単に操作可能です。

・サンプルデータセットの提供:解析のためのサンプルデータセットが用意されており、適切なデータセットがない場合でもチュートリアルを実践できます。


図2 ポップアップでの操作指示のイメージ

図3 操作箇所の矢印マークによる表示


今回リリースするチュートリアルのシナリオは、データサイエンス初学者向けの基本操作が中心ですが、今後は中級者向けの解析シナリオも追加予定です。今後もユーザーフレンドリーなサービスを追求し、化学や製薬、食品などの材料開発プロセスにおけるAI・機械学習の活用を促進し、産業力の強化に貢献して参ります。

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